青梅駅の東側、跨線橋のすぐ近くで長年親しまれてきた小さなショットバー「もぎ」。
その“隠れ家感”のある佇まいが好きだった方も多いのではないでしょうか。
そんな「もぎ」がこの春、大きな転機を迎えました。
建物前の跨線橋の老朽化に伴う将来的な工事の影響を見据え、思い切って移転を決断。
そしてその移転先となったのが、同じく青梅で個性的な空間を提供してきた「アトリエよぎ」です。
今回は、2026年4月28日にリニューアルオープンしたばかりの「アトリエよぎ」と「もぎ」を訪問してきました。
外観から感じる“手作りの温もり”
現地に到着してまず感じたのは、いい意味で“手作り感あふれる温かさ”。

ウッドデッキに小さなテーブルと椅子、そして植物がさりげなく並び、どこか南国のカフェのような、ゆるくて優しい空気が流れています。
店内は“アートと生活”が混ざり合う不思議空間
扉を開けて中に入ると、外観からは想像できないほど個性的な空間が広がります。

天井一面にはポスターや写真がびっしり。
まるで秘密基地のような、でもどこか落ち着く、不思議な居心地の良さがあります。

小さなテーブル席が並び、壁際には雑貨や作品が飾られていて、まさに“カフェ兼ギャラリー”という言葉がぴったり。

ただ食事をするだけの場所ではなく、「空間そのものを楽しむ場所」だと感じました。
奥には夜の顔「もぎ」の空間も
さらに奥へ進むと、ぐっと雰囲気が変わります。

木のカウンターと落ち着いた照明。

ここが、夜になるとショットバー「もぎ」として営業するスペースです。
実際に覗いてみると、「カフェの奥にバーがある」という構造がとても面白い。
初めての人は少し戸惑うかもしれませんが、それも含めて隠れ家のような印象でした。
リニューアル直後のためメニューは控えめ
訪問したのはリニューアル直後ということもあり、メニューはまだ少なめ。

今回は「とりそぼろおにぎり(2コ)」400円+「みそ汁」100円を注文しました。
とりそぼろおにぎりはシンプルで美味い
まず一口食べて感じたのは、おにぎりのふっくら感。

ごはんがしっかり立っていて、噛むほどに旨味が広がります。
中のとりそぼろは優しい味付けで、派手さはないけれどしっかり満足感あり。

2個という量も絶妙で、軽すぎず重すぎず。
みそ汁を付けることで、軽めのランチとしてちょうどいいバランスの食事でした。
人を選ぶけど、刺さる人には強烈に刺さる
今回実際に訪れて感じたのは、「万人向けではないけど、好きな人にはたまらない場所」ということ。
分かりやすさや効率を求める人には、少しハードルがあるかもしれません。
でも逆に言えば、“こういう場所が好きな人”にはかなり深く刺さるはず。
・手作り感のある空間が好き
・ちょっと変わった店が好き
・70〜80年代のロック音楽が好き
そんな方には、かなりおすすめできます。
次は夜の「もぎ」に行きたい
今回は昼の訪問でしたが、やはり気になるのは夜の「もぎ」。
あのカウンターでお酒を飲みながら過ごす時間は、きっとまた全く違う魅力があるはずです。
昼のゆるさと、夜のしっぽり感。
一つの場所で二度楽しめる――そんなお店はなかなかありません。
さいごに
リニューアルした「アトリエよぎ」と「もぎ」は、単なる移転ではなく“進化”でした。
不便さや未完成な部分も含めて、それがこの場所の魅力になっている。
青梅という街らしい、ゆるくて奥深い空間。
気になる方は、ぜひ一度足を運んでみてください。
店舗情報
- 住所 東京都青梅市住江町53
- 駐車場 なし
- アトリエよぎ 営業時間:木金土12:00~15:00
- もぎ 営業時間:月火木金土18:00~24:00
- 日曜・祝日 営業時間:よぎ12:00~17:00 もぎ17:00~20:00
- 不定休あり Instagram(@yobanashiya_mogi)でご確認ください。

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