2026年4月28日、青梅・住江町に新たなラーメン店「らぁめんみあ田」がオープンしました。
オープン初日、さっそく足を運び、看板メニューの「らぁめん」をいただいてきましたので、その魅力をたっぷりとご紹介します。
食べてみた感想を先に言ってしまうと、“毎日でも食べたくなる優しい和風醤油ラーメン”という印象。
派手さで押すタイプではなく、じんわりと美味しさが染みてくる一杯でした。
場所は、惜しまれつつ閉店した「瀬音」の跡地
「らぁめんみあ田」がオープンした場所は、2025年12月に閉店したおでんの名店「瀬音」の跡地。
外観は以前のお店の面影をかなり残していて、初めて訪れるのにどこか懐かしい雰囲気があります。

店頭には新しい看板が置かれていますが、入口周辺には“居抜きならでは”の空気感も残っていて、青梅らしい落ち着いた空間になっていました。
店内には「瀬音」の記憶が残っていた
店内へ入ると、「瀬音」で使われていたと思われるおでんのメニューがそのまま残されていたり、「おでん」と書かれた暖簾が飾られていたりと、以前のお店の面影がしっかりと残されていました。

完全に作り変えるのではなく、前のお店の記憶も大切にしている感じがして、個人的にはかなり好きな雰囲気でした。
店内は木を基調とした落ち着いた空間で、カウンター席中心。厨房との距離も近く、店主さんが丁寧にラーメンを作っている様子を見ることができます。

オープン初日ということもあり、店内には常連さんらしき方やラーメン好きの方々が次々と来店。すでに地域に溶け込み始めている空気を感じました。
店主の想いが詰まった新店舗
実は店主さんは、青梅市長淵で「農園レストラン旬」を営んでおり、洋食を中心とした料理を提供されています。

しかし、同店では月に一度の最終日曜日だけは「らぁめん道星(みちぼし)」としてラーメンとつけ麺を提供。
店主さんは、青梅の超人気店「丸孫商店」で修業を積まれた本格派。
その完成度の高さから、ラーメンファンの間でも話題になっていました。
今回の「らぁめんみあ田」は、これまでの技術と経験を活かした、まさに“ラーメンに本気で向き合うための新店舗”と言える存在です。
現在のメニューはこちら
訪問時のメニューは以下の3種類でした。
- らぁめん 950円
- つけめん 1000円
- マルソンらぁめん 950円

今回は看板メニューと思われる「らぁめん」を注文しました。
ちなみに「マルソンらぁめん」は、かつて青梅の「丸孫商店」で提供されていた野菜ベースの濃厚なスープを忠実に再現した一杯とのこと。
店主さんが修業した人気店「丸孫商店」の系譜を感じられるメニューで、かなり気になります。
実際に「らぁめん」を食べてみた
運ばれてきた「らぁめん」は、とても美しい見た目。

透き通った和風醤油スープに、存在感のあるチャーシュー、白ネギ、たっぷりのメンマが綺麗に盛り付けられています。
具材は、
- 鶏胸チャーシュー
- 豚バラチャーシュー
- 白ネギ
- メンマ
という構成。
まずスープをひと口飲んでみると、魚介系の旨味がふわっと広がります。

和風醤油ベースですが、尖ったしょっぱさはなく、とても丸みのある味わい。油も重すぎず、“じんわり染みる系”のスープです。
これは飲み干したくなるタイプ。
最近は濃厚系やインパクト重視のラーメンも多いですが、「らぁめんみあ田」の一杯は、毎日でも食べたくなる安心感があります。
麺は中太寄りのやや縮れ麺。

スープとの絡みも良く、啜るたびに和風出汁の香りが広がります。
そして印象的だったのが2種類のチャーシュー。
鶏胸チャーシューはしっとり柔らかく、あっさり上品。

対して豚バラチャーシューはしっかり旨味があります。

この2種類を入れることで、最後まで飽きずに食べ進められるのが良かったですね。
そして印象的だったのが、タケノコを使ったメンマ。

一般的な麻竹のメンマとは少し違い、“コリコリ系”というより、サクッと柔らかい食感が特徴的でした。
味付けも濃すぎず、全体のバランスを崩さない上品な仕上がりです。
こうした細かな具材からも、店主さんの丁寧なこだわりを感じました。
“お酒が飲めるらぁめん屋”としての魅力
「らぁめんみあ田」は、“お酒が飲めるらぁめん屋”をコンセプトの一つにしています。
現在のお酒メニューは、
- 生中 680円
- ハイボール 580円
- 澤乃井辛口 1合 660円
- 蒼天 1合 770円
の4種類。

特に青梅らしく「澤乃井」があるのは嬉しいポイント。
さらに今後は、
- だし巻き玉子
- ネギチャーシュー
など、おつまみ系メニューも増やしていく予定とのことでした。
今後は「ラーメンを食べる場所」というだけでなく、“夜にふらっと立ち寄れる居酒屋的な存在”にもなっていきそうです。
さいごに
「らぁめんみあ田」は、派手な話題性だけで勝負するお店ではありません。
丁寧に作られたラーメン、落ち着いた空間、店主さんの人柄、そして以前の「瀬音」の記憶。
それらがゆっくり混ざり合いながら、“青梅らしいラーメン店”になっていく予感がしました。
今後、おつまみやお酒の種類も増えていくとのことで、これから通う楽しみもありそうです。
青梅駅周辺で、落ち着いて美味しいラーメンを食べたい方には、ぜひ一度訪れてみてほしい一軒です。
店舗情報
- 住所 東京都青梅市住江町3
- 営業時間 17:30~22:00(21:30ラストオーダー)
- 定休日 月木
- 駐車場 なし
- ウェブサイト https://www.instagram.com/ramen_miata/

コメント