新オープン「カフェ・ラ・キュイジーヌ（La Cuisine）」は上田の隠れ家カフェ

2024年8月、上田市大手1丁目のかつて「ブティックパレット」という洋服店があった場所に、「カフェ・ラ・キュイジーヌ」が新しくオープンしました。

このカフェの名前である「ラ・キュイジーヌ（La Cuisine）」は、フランス語で「台所・料理」を意味します。

その名の通り、訪れるお客さんに家庭的で温かみのある料理を提供し、街の新しい癒しの場となっています。

懐かしさ漂うアーリーアメリカン風の店内

「カフェ・ラ・キュイジーヌ」の店内に一歩足を踏み入れると、アーリーアメリカン風の内装が目に飛び込んできます。

シンプルでありながらも、どこか懐かしさを感じるインテリアは、心地よさを追求した空間作りが感じられます。

カウンター席が8席、テーブル席は4人掛けが1卓、2人掛けが3卓というコンパクトな規模ですが、その分落ち着いた雰囲気でゆったりと過ごせます。

自然光が店内に優しく差し込み、明るさもちょうどいい具合。

どの席に座っても、リラックスできる空間作りがされているため、忙しい日常を忘れて一息つける場所となること間違いなしです。

私自身、最初に訪れたときから「長居したくなるカフェだな」と強く感じました。

「カフェ・ラ・キュイジーヌ」では、現在のところパスタとカレーがメインメニューですが、今後も徐々にメニューを拡充していくとのこと。

カレーはシンプルなカレーライスが700円で提供され、トッピングを自分好みに追加していくスタイルがユニークです。

シンプルでありながらも、自由にカスタマイズできる楽しさがあり、訪れるたびに違った味わいが楽しめます。

私はこの日、パスタメニューから「ポロネーゼ（ミートソース）」を選び、さらにドリンクサラダセットを追加しました。

まず最初に出てきたのはサラダ。

サラダは新鮮なトマトとキャロットラペが使われていて、ドレッシングも優しい味わい。

その後、15分ほどでパスタが登場。

お皿にはたっぷりのひき肉が盛り付けられたミートソースがたっぷりかかったパスタが。

家庭的なやさしい味付けで、ソースと麺のバランスが絶妙。

麺は程よい柔らかさで、ソースがよく絡み、食べごたえも抜群です。

濃厚すぎないため、重たくならずに最後までおいしくいただけました。

食後にはコーヒーをいただきました。

その雑味のないさっぱりとした味わいには驚きました。

しかも、単品で390円ととても手頃な価格。

それだけでなく、ドリンクセットにするとなんと1杯200円で楽しめるというお得感。

ドリンクサラダセットにするとさらにお得です。

カフェ好きの私としては、毎回訪れるたびに頼みたくなる魅力的なメニューです。

香り高く、後味もすっきりしていて、食事後にもぴったりでした。

手作りのデザートも用意されています。

店舗右側に1台分の駐車スペースがありますが、少し離れた場所にさらに2台分の駐車場も確保されています。

ただし、初めて訪れる場合、駐車場の場所が分かりづらいかもしれません。

そんなときは、店員さんに聞くのが一番確実です。

「カフェ・ラ・キュイジーヌ」は、アットホームな雰囲気と温かい料理で、訪れる人々を魅了しています。

シンプルながらもこだわりのあるメニューに、落ち着いた空間作り。

特に、パスタやカレーなど、親しみやすいメニューが揃っているため、気軽に訪れることができます。

私はこの日、一度訪れただけで「また来たい」と感じさせる不思議な魅力をこのカフェに感じました。

今後さらにメニューが増えることで、さらに多くの人々に愛されるお店になることでしょう。

小さな隠れ家のようなこのカフェで、ぜひ皆さんも癒しのひとときを過ごしてみてください。