御岳山を歩いていると、宿坊が並ぶ参道の先に小さなカフェがあります。
2026年4月25日にオープンした「蔵屋cafe」です。
今回、10月4日の午前10時ごろに訪れて、ホットサンドとほうじ茶ラテをいただいてきました。

この「蔵屋cafe」は、御岳山にある歴史ある宿坊「西須崎坊 蔵屋」に併設されています。
今回はカフェの紹介だけでなく、蔵屋がどんな宿坊なのかも合わせて紹介したいと思います。
御岳山で300年以上続く「西須崎坊 蔵屋」
「西須崎坊 蔵屋」は、東京都青梅市の御岳山にある宿坊です。

武蔵御嶽神社のお膝元にあり、御岳山に数ある宿坊の中でも一番高台に位置し、神社にも近い宿として知られています。
300年以上の歴史を持つ宿坊で、現在も家族で宿を切り盛りしています。
武蔵御嶽神社の前宮司で、現在は名誉宮司を務める大旦那をはじめ、大女将、神主を務める若旦那、若女将、そしてお子さんたちも関わっているそうです。
単なる宿泊施設ではなく、御岳山や武蔵御嶽神社と長く関わりながら続いてきた宿坊なのだと思うと、建物を見たときにも少し違った印象があります。
宿坊の1階には「茶処 蔵屋」も
蔵屋では宿泊だけでなく、1階の大広間を利用して「茶処 蔵屋」も営業しています。
山道の途中で立ち寄れる食事処で、御岳名物のおやきや釜めし、そばなどを味わうことができます。
なかでも女将が手作りする「蔵屋のおやき」は、北海道産小豆を使った自家製あんと薄い皮が特徴。抹茶おやきセットのほか、釜めしセットやそば御膳なども用意されています。
こちらは昔からの「茶処 蔵屋」で、今回紹介する「蔵屋cafe」とは別のスペースです。
そんな蔵屋に「蔵屋cafe」がオープン
その歴史ある宿坊に、2026年4月25日、新しくオープンしたのが「蔵屋cafe」です。
宿坊に併設されたカフェということで、どんな雰囲気なのか気になり、今回訪れてみました。
午前10時ごろに到着。
御岳山の参道を歩いていくと、「OPEN」の立て看板が目に入ります。

階段を上がってすぐ右手の扉が「蔵屋cafe」の入口です。

和の建物にカフェらしさを加えた店内
店内に入ると、和の雰囲気を残した落ち着いた空間が広がっています。

席は、6人掛けのテーブルが1つと、窓際にカウンター席が4席あります。
照明やテーブルなどはカフェらしく、窓の外には庭木や石灯籠が見えます。

御岳山の山の中という場所柄、街中のカフェとは少し違う雰囲気です。
カウンター席もあるので、一人で御岳山を歩いているときにも利用しやすいと思います。
私も今回は一人で訪れましたが、あまり構えずに入ることができました。
車好きのオーナーさんの趣味も
店内で目に留まったのが、車に関するコレクションです。
棚にはAE86(スプリンタートレノ)のミニカーやジオラマ、車の雑誌などが並んでいました。

宿坊というと和のイメージがありますが、そこに昔の車のミニカーが並んでいるのが少し意外です。
こうしたところにも、お店を営む方の趣味や個性が感じられます。
蔵屋cafeのメニュー
今回訪れた際のメニューを確認してみました。
中心となっているのは、ホットサンドセットとバスクチーズケーキです。

ホットサンドセット
ホットサンドセット 1,100円(税込)
セットには、
- サラダ
- ホットサンド
- コーヒー
が付きます。
また、セットのドリンクは変更することができます。
660円のドリンクへ変更すると+110円、770円のドリンクへ変更すると+220円です。
バスクチーズケーキ
もうひとつのメニューとして、バスクチーズケーキ 800円(税込)があります。
抹茶・アボカド・かぼちゃの3種類から選べます。
今回はホットサンドを注文したので、こちらは次回のお楽しみにしておきます。
ドリンク
ドリンクメニューは以下の通りです。
| ドリンク | 価格 |
|---|---|
| コーヒー | 550円 |
| 無添加りんごジュース | 550円 |
| 紅茶 | 550円 |
| カフェラテ | 660円 |
| カプチーノ | 660円 |
| カフェオレ | 660円 |
| ロイヤルミルクティー | 660円 |
| 自家製ジンジャーエール | 660円 |
| 自家製マーマレードソーダ | 660円 |
| 抹茶ラテ | 770円 |
| ほうじ茶ラテ | 770円 |
このほか数量限定で「青梅ソーダ」「紫蘇(シソ)ソーダ」もあり、それぞれ660円でした。
今回は、この中からほうじ茶ラテを選びました。
ホットサンドを実食
こちらが今回いただいたホットサンドセットです。

ホットサンドが2つにカットされ、サラダが添えられています。
パンの表面には焼き目がついていて、こんがりと焼かれています。
中にはハム、チーズ、粒マスタード。

ハムとチーズに粒マスタードが加わることで、ほどよくアクセントのある味わいです。
山歩きの途中の軽食としては、ちょうどよいボリュームでした。
ホットサンドセットには、メープルシロップも添えられていました。
まずはそのまま食べて、途中からメープルシロップをかけてみます。

ハムとチーズ、粒マスタードのホットサンドにメープルシロップを加えると、甘じょっぱい味わいになります。
そのまま食べたときとはまた違った味を楽しめるので、途中から少しずつかけてみるのがおすすめです。
ほうじ茶ラテをいただきました
ドリンクは、ほうじ茶ラテ(HOT)を選びました。

ほうじ茶の香ばしさとミルクのまろやかさが合わさったラテです。
10月の御岳山は街中よりも涼しく感じることがあり、山歩きの途中で温かい飲み物をいただくと、ちょうどひと息つけます。
和風の建物の中でいただくほうじ茶ラテは、蔵屋cafeの雰囲気にもよく合っていました。
蔵屋cafeの営業時間は土日が基本
営業について、お店で確認したところ、基本的には土曜日・日曜日の営業で、営業時間は9:00~16:00とのことでした。
ただし、その日の天候やお客さんの入り具合などによって、営業時間が前後する場合もあるそうです。
御岳山まで出かける日が決まったら、営業状況をInstagramなどで確認してから訪問したほうが安心だと思います。
歴史ある宿坊と新しいカフェ
今回訪れてみて面白いと思ったのは、300年以上続く宿坊の中に、新しいカフェが加わっていることです。
昔から営業している「茶処 蔵屋」では、そばや釜めし、おやきなどを楽しめます。
一方、「蔵屋cafe」ではホットサンドやバスクチーズケーキ、ラテなどのメニューが並んでいます。
同じ蔵屋の中で、それぞれ違った楽しみ方ができるのが面白いところです。
今回の私は午前10時ごろに立ち寄りましたが、ホットサンドと温かいほうじ茶ラテで、山歩きの途中にちょうどよい休憩になりました。
御岳山を歩く際には、こうした新しい立ち寄り先も組み合わせてみるとよさそうです。
営業情報
- 住所 東京都青梅市御岳山142
- 電話番号 0428-78-8473
- 営業日 土曜日・日曜日
- 営業時間 9:00~16:00(営業時間は前後する場合もあり)
- ウェブサイト https://www.instagram.com/tokyo_kuraya.8473/

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