2026年7月3日、小作駅近くの市役所通り沿いに「魚べい 羽村店」がオープンしました。
場所は、2025年8月に閉店した「つり具キャスティング羽村店」の跡地です。閉店後はしばらく建物がそのまま残っていたため、「次はどんなお店が入るのだろう」と気になっていた方も多かったのではないでしょうか。
その場所に、全国で人気の回転しない寿司チェーン「魚べい」がオープンしたということで、私もオープン初日の夜に訪れてみました。
店内の様子や注文システム、実際に食べてみたメニューなどをレビューします。
【2026年7月4日追記】
魚ッぴ~に関する情報を更新しています。
【2026年7月5日追記】
テイクアウトに関する情報を更新しています。
市役所通り沿いにオープンした「魚べい 羽村店」
店舗は市役所通り沿いにあり、車でも立ち寄りやすい場所です。
以前のキャスティングをご存じの方なら、「あの場所か」とすぐに分かると思います。
外観は白を基調としたシンプルなデザインで清潔感があります。屋根の上には「魚べい」のロゴマーク、そして建物正面には大きく「回転しない寿司」の文字が掲げられていました。

オープン初日ということもあり、広い駐車場には次々と車が入り、多くのお客さんが来店していました。

長く空き店舗だった場所に再び人が集まり、活気が戻ってきた様子を見ていると、地域の一人としてもうれしい気持ちになります。
タッチパネルで受付 初日でもスムーズに入店
店内へ入ると、まず入口付近に受付用のタッチパネルがあります。

利用人数を選び、カウンター席かテーブル席かを選択すると座席票が発券されます。

受付が終わると店員さんの案内を待つのではなく、画面に表示されている席へ自分で向かいます。

オープン初日の夕食時間ということもあり、店内はほぼ満席でした。
店内は明るく清潔感があり、カウンター席とテーブル席がバランスよく配置されています。

実際に見渡してみると、一人で利用している方だけでなく、小さなお子さん連れの家族やグループのお客さんも多く、それぞれが思い思いに食事を楽しんでいました。

お茶はセルフサービスで、給茶機コーナーまで取りに行くスタイルです。

「回転しない寿司」を実際に体験
魚べい最大の特徴は、「回転しない寿司店」であることです。
一般的な回転寿司店のように寿司がレーンを流れ続けているわけではありません。
各席にはタブレットが設置されていて、注文はすべてここから行います。

席の前には上下2段の高速レーンが設置されており、注文した商品だけが厨房から運ばれてきます。

注文してしばらくすると、上段のレーンを新幹線を模した専用車両が勢いよく走り、自分の席の前でピタッと停止しました。

料理を受け取ってタッチパネルの点滅ボタンを押すと、車両はすぐに厨房へ戻っていきます。
この様子を見ているだけでも楽しく、初めて利用する方やお子さんは特に楽しめる仕組みだと感じました。
必要な商品だけが運ばれてくるため衛生面でも安心でき、出来たてのお寿司が届くのも魚べいならではの魅力です。
今回注文したメニュー
今回は気になっていたメニューの中から5品を注文しました。
まず最初に選んだのは「大切りまぐろ」です。
大切りまぐろ 160円(税込176円)
名前の通り、ネタにはしっかりと厚みがあり、回転寿司とは思えない存在感があります。

赤身ならではの旨味がしっかり感じられ、シャリとのバランスも良好です。
最初の一皿として注文しましたが、「まずはまぐろを食べたい」という方にもおすすめできる一品だと思いました。
魚べいではまぐろに力を入れていることが伝わってくる一皿です。
まぐろステーキ 190円(税込209円)
続いて注文したのが「まぐろステーキ」です。

軽く炙られたまぐろは、表面の香ばしさと中のしっとりとした食感の両方を楽しめます。
特に印象に残ったのは、香ばしいガーリック風味の特製ソースです。
まぐろの旨味を引き立てながらも主張しすぎず、炙りの香りともよく合っています。
一般的なまぐろのお寿司とは少し違った味わいなので、「いつものまぐろとは違うメニューを食べてみたい」という方にもおすすめです。
あじ 160円(税込176円)
続いて注文したのは「あじ」です。

回転寿司では定番のネタですが、お店によって味の違いが出やすい一品でもあります。
運ばれてきたあじは身に厚みがあり、見た目から鮮度の良さが伝わってきました。
実際に食べてみると、ほどよく脂がのっていて、青魚ならではの旨味をしっかり感じます。生臭さも気にならず、最後までおいしくいただくことができました。
価格を考えると満足度は高く、「また注文したい」と思える一皿でした。
えび天巻 160円(税込176円)
巻物メニューの中から選んだのが「えび天巻」です。

注文してから運ばれてくるため、えび天は揚げたてに近い状態で、衣にはサクッとした食感が残っています。
太めの巻物の中にはえび天が丸ごと入り、食べ応えも十分です。
マヨネーズと香ばしいごまがえびの風味によく合い、寿司というよりも一品料理のような満足感があります。
魚べいには創作寿司も数多くありますが、その中でも人気がある理由がよく分かるメニューでした。
たぬきうどん 160円(税込176円)
最後は「たぬきうどん」で締めることにしました。

魚べいは寿司だけでなく、麺類などのサイドメニューも充実しています。
まずはだしを一口飲んでみると、すっきりとした味わいの中に昆布と鰹の旨味が感じられ、お寿司のあとでも飲みやすい印象でした。
うどんはもちもちとした食感で、時間が経つにつれて天かすのコクがだしに溶け込み、最後までおいしくいただくことができました。
「少し物足りないかな」と思って注文しましたが、一杯食べ終える頃には十分な満足感がありました。
今回紹介した5品以外にも、人気メニューをいくつか注文しました。

サーモンやいくらなど定番メニューもいただきましたが、どれもネタがしっかりしていて、価格を考えると十分満足できる内容でした。
セルフレジで会計もスムーズ
食事を終えたら、入店時に受け取った座席票を持ってセルフレジへ向かい、タッチパネルの「お会計をはじめる」を選択します。

そして、セルフレジの読み取り機に、座席票のバーコードをかざします。
クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などにも対応しているため、支払いもとてもスムーズでした。
店員さんを呼ぶ必要がなく、自分のタイミングで会計できるのは便利です。
オープン初日で店内は混雑していましたが、レジ前で長く待つこともありませんでした。
便利な公式アプリで待ち時間を短縮
これから利用する方におすすめしたいのが、魚べい公式アプリです。
アプリでは、お店の混雑状況に応じて「順番待ち予約」が利用できます。


来店する日と優先時間をあらかじめ指定できるため、週末や夕食時間など混雑しやすい時間帯でも比較的スムーズに利用できます。
今回のようなオープン直後はもちろん、今後も土日や大型連休は混雑が予想されます。
待ち時間を少しでも減らしたい方は、事前にアプリをダウンロードしておくと便利だと思います。
クレーンゲームも設置されていました
待合スペースの横には、クレーンゲームも設置されていました。

1回100円で遊ぶことができ、景品には魚べいのオリジナルキャラクター「げんきくん&てっか丸」のキーホルダーのほか、サンリオキャラクター、ちいかわ、アンパンマンなど、子どもから大人まで楽しめそうなキャラクターグッズが並んでいました。

今回はプレーしませんでしたが、食後にチャレンジしてみるのも楽しそうです。家族で利用した際には、お寿司だけでなく、こうしたちょっとしたお楽しみがあるのもうれしいポイントだと感じました。
再訪して見つけた新しい楽しみ「魚ッぴ~」
この記事を公開した後、もう一度魚べい羽村店へ足を運んでみました。
そこで新たに体験できたのが、テーブル席に設置されているエンタメパネル「魚ッぴ~」です。
「魚ッぴ~」は2026年3月に魚べい多摩境店で初めて導入され、その後、順次各店舗へ展開が始まっている新しい注文システムです。羽村店にも導入されており、注文するだけでなく、画面を見ること自体が楽しくなる工夫が随所に盛り込まれていました。
回転寿司の楽しさをデジタルで再現
29インチの横長ワイドモニターには、まるで回転寿司のレーンのように、お寿司のお皿が左から右へ次々と流れていきます。

流れてきた商品をそのままタップすると注文画面が表示されるため、「次は何を食べようかな」と画面を眺めているだけでも楽しめます。
画面は指で左右にスワイプでき、流れている商品を早送りしたり巻き戻したりできるのも面白いポイントです。
もちろん、通常どおりカテゴリーから探して注文することもできますので、使い勝手も損なわれていません。

29インチの横長モニターにお寿司が流れる、新しいエンタメパネル「魚ッぴ~」。まるでデジタルの回転寿司を見ているような感覚で注文できます。
商品が届く瞬間まで楽しい演出
注文した商品が高速レーンで運ばれてくる際には、モニターにも到着演出が表示されます。
上段レーンで商品が届く時には、新幹線が画面の右側から到着するアニメーションが表示されます。

一方、下段レーンから商品が届く時には、カートのような車が登場します。

実際の商品が高速レーンを走ってくるタイミングと画面の演出が連動しているため、「もうすぐ来る」というワクワク感があります。
注文した商品が届くだけなのですが、ちょっとしたアトラクションのような楽しさがありました。
最大3人が同時に注文できるのも便利
魚ッぴ~は大きなワイドモニターなので、左右からそれぞれ操作でき、2人が同時に注文できます。

さらに、通路側には従来のタブレットも設置されており、こちらからも注文が可能です。

つまり、魚ッぴ~を2人、タブレットを1人が操作することで、最大3人が同時に注文できます。
家族で回転寿司に行くと、「ちょっと貸して」「次は私が注文するね」とタブレットの取り合いになることもありますが、この仕組みならそれぞれが好きなタイミングで注文できるので、とても使いやすいと感じました。
テイクアウトも利用してみました
店内での食事に続いて、後日あらためて魚べい羽村店を訪れ、テイクアウトも利用してみました。
魚べいでは、
- 店頭で注文
- 電話で注文
- 公式アプリで注文
の3種類の方法でテイクアウトを注文できます。
今回は、実際の流れが気になったので、店頭で注文してみることにしました。
店頭注文は専用タブレットで簡単
店内に入り、店員さんへ「テイクアウトをお願いします」と声を掛けると、テイクアウト専用のタブレットを持ってきてくださいました。
普段店内で使用する注文用タブレットとは別の端末で、画面を見ながら商品を選んでいきます。

今回は、テイクアウト限定メニューの海鮮丼(税込1,047円)を注文しました。
注文が終わったらタブレットを店員さんへ返却し、会計用の伝票を受け取ります。
「15分ほどかかります」と案内されましたが、実際には約10分ほどで出来上がりました。
支払いは店内のセルフレジで行うため、最後までスムーズでした。
割り箸やしょうゆは忘れずに
注意したいのが、割り箸・しょうゆ・甘だれ・わさびは商品と一緒には入っていないことです。

入口近くにセルフサービスコーナーがあり、必要な分を自分で持ち帰るスタイルになっています。
自宅でも魚べいらしい美味しさを楽しめる海鮮丼
自宅でさっそく海鮮丼をいただきました。
蓋を開けると、彩りの良いネタがきれいに盛り付けられていて、見た目から食欲をそそられます。

今回入っていたネタは、
- 大切りまぐろ ×2
- サーモン ×2
- いか ×2
- 上びんちょう
- 活け〆蒸しえび
- 蒸しほたて
- ほっき貝
- まぐろたたき
- いくら
- たまご
と、種類も豊富でした。
まぐろやサーモンはしっとりとした食感で、いかはやわらかいながらも、噛むとほどよい弾力があり、心地よい歯ごたえが楽しめました。
蒸しほたてやほっき貝もそれぞれ違った食感が楽しめ、いくらのプチプチとした食感や、まぐろたたきのなめらかな口当たりも加わり、一杯でさまざまな味わいを楽しめる海鮮丼でした。
さいごに
2026年7月3日にオープンした「魚べい 羽村店」は、注文した商品だけが高速レーンで運ばれてくる「回転しない寿司」が特徴のお店です。
実際に利用してみると、注文方法や会計はとても分かりやすく、一人でも家族連れでも利用しやすい環境が整っていました。
今回いただいた「大切りまぐろ」や「まぐろステーキ」、「あじ」、「えび天巻」、「たぬきうどん」は、どれも価格以上の満足感があり、魚べいの人気の理由を実感することができました。
また、公式アプリを利用すれば順番待ち予約も利用できるため、混雑しやすい時間帯でも便利です。
気になっている方は、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。私も次回は季節限定メニューやフェア商品を目当てに、また利用してみたいと思います。
店舗情報
- 住所 東京都羽村市栄町1丁目12−4
- 電話番号 042-578-9681
- 月~木:11:00~22:00 (LO 21:45)
- 金・祝前日:11:00~22:30(LO 22:15)
- 土:10:30~22:30 (LO 22:15)
- 日・祝日:10:30~22:00 (LO 21:45)
- 定休日 なし
- 駐車場 あり
- ウェブサイト https://www.uobei.info/


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