【青梅・畑中】時間がゆっくり流れる癒しのカフェ。「薄荷堂」で味わうトーストとコーヒー

青梅

青梅市畑中、セブンイレブン青梅畑中3丁目店の向かいに、ひっそりとオープンしたカフェ「薄荷堂(はっかどう)」。

薄荷堂の外観を撮影した写真
薄荷堂の外観
薄荷堂の外観を撮影した写真
薄荷堂の外観

10月半ばに始まったばかりの、まだ新しいお店です。

実はこの「薄荷堂」は、尼僧であり薬剤師の資格を持つお姉さんと、その妹さんが一緒に営むカフェ。

お姉さんはなんと、1995年にネパールのチベット仏教寺院で出家されたそうです。

すごい経歴ですよね。

お店の名前「薄荷堂」は、お姉さんがもともと「薬局とカフェを合わせたようなお店をやろうかな」と考えていたことからつけられたそう。

たしかに、「○○堂」って、どこか薬局っぽい響きがあります。

心が落ち着く和洋折衷の空間と雑貨

ドアを開けると、そこには外のにぎやかさを忘れてしまうような、静かで心が落ち着く空間が広がっています。

薄荷堂の店内を撮影した写真
薄荷堂の店内

店内は明るい木の床と白い壁を基調に、アンティークの家具や雑貨が並んでいて、どこか異国の雰囲気も感じられます。

薄荷堂の店内を撮影した写真
薄荷堂の店内

座席は、

  • カウンター席:3席
  • 大きなテーブル:6人掛けが1卓
  • テーブル席:2人掛けが4卓

ひとりでゆっくりコーヒーを味わうのもよし、誰かと静かに話すのもよし。

どんな過ごし方にもぴったりの落ち着いた空間です。

お店は現在、少しずつ雑貨の販売も増やしていく予定とのこと。

店内には、趣のある美しいカップやソーサーも並んでいました。

雑貨を撮影した写真
雑貨

なお、陶磁器など壊れやすいものがあるため、入店は中学生以上からとなっています。

年齢制限の説明を撮影した写真
年齢制限の説明

手間ひまかけたトーストと、香り高いコーヒー

今回私が選んだのは、「チーズトースト(メープルシロップ添え)」と「ブレンドコーヒー(ビター系)」の組み合わせです。

甘じょっぱさがクセになるチーズトースト

運ばれてきたチーズトーストは、こんがりと焼き色がついて香ばしい香り。

チーズトーストを撮影した写真
チーズトースト

厚切りパンの上にトロリと溶けたチーズ、そして添えられたメープルシロップ。

メープルシロップを撮影した写真
メープルシロップ

まず、そのまま一口。

そして、メープルシロップをたっぷりかけて…。

チーズトーストを撮影した写真
チーズトースト

チーズの塩気とメープルシロップの優しい甘さが、口の中で見事に調和します。

甘じょっぱいながら、どこか上品で洗練された味わいでした。

丁寧に淹れられたやさしい苦味のコーヒー

コーヒーはハンドドリップで1杯ずつ丁寧に淹れてくれます。

ブレンドコーヒーを撮影した写真
ブレンドコーヒー

「ビター系」と聞いて少し強めの苦味を想像しましたが、実際はまろやかで飲みやすく、やさしい苦味。

コクがありながら後味がすっきりしていて、チーズトーストの甘さをきれいに締めてくれます。

この2つを一緒に楽しむと、「甘さでほっとして、コーヒーでリセット」できるような、満足感のあるひとときになります。

メニュー

ドリンクメニューは、紅茶、ハーブティー、抹茶ラテやほうじ茶ラテまで揃っており、オーナーさんの「この静かな空間で心地よいひとときを過ごしてほしい」という気持ちが伝わってきます。

ドリンクメニューを撮影した写真
ドリンクメニュー

フードメニューには、私がいただいたトーストの他にも、特製カレーマフィンや、豆腐マフィン(クルミ入りあん)といった、心をくすぐるラインナップが並びます。

フードメニューを撮影した写真
フードメニュー
ドリンクとフードの写真を撮影した写真
ドリンクとフードの写真

さいごに

「薄荷堂」は、姉妹それぞれの経験と人柄があたたかく溶け合った、ほっとできる場所。

日々のあわただしさを忘れて、コーヒーを片手にゆっくり自分の時間を過ごすのにぴったりです。

青梅に新しくできたこの落ち着いたカフェに、ぜひ一度立ち寄ってみてください。

店舗情報

  • 住所 東京都青梅市畑中3-829-1
  • 電話番号 0428-84-0832
  • 営業時間 10:30~17:00
  • 定休日 日、月
  • 駐車場 あり
  • ウェブサイト なし

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