2026年9月14日、小作駅からほど近い場所に、新しいラーメン店「カッパアジアンヌードルショップ」がオープンしました。
「カッパアジアンヌードルショップ」は、「カッパ64」や「ニューカッパ」などを展開する株式会社カッパジャパンによる新しいスタイルのお店。
コンセプトは「アジアン×ラーメン」。
一般的なラーメンとは少し違う、アジア料理の要素を取り入れた創作麺を楽しめるお店です。

今回はオープン当日の夕方に訪問し、「アジアン牛肉ヌードル」を食べてみました。
かつての「うなぎのいしだ」跡地に
このお店があるのは、2026年3月31日をもって閉店した鰻店「うなぎのいしだ」の跡地です。
地元の人に長く親しまれてきた鰻屋さんでしたが、その場所に新しい命が吹き込まれ、今回のアジアンヌードルショップへと生まれ変わりました。
隣は人気店「ニューカッパ」
そしてすぐ隣は、トマトらーめんで人気の姉妹店「ニューカッパ」。
カッパジャパンの代表・島田拓郎氏は羽村市のご出身で、2013年に同社を設立してから、トマトらーめんを看板に福生・所沢・狭山などへと店舗を広げてきました。
今回はその地元・羽村の地に、グループとして新しい挑戦となる「アジアン」路線のお店を構えたことになります。
ニューカッパと肩を並べて営業する2店舗体制は、小作エリアにとって新しい名物になりそうです。
なお、店舗前には共同駐車場があるので、車での来店もしやすくなっています。
白いタイルとグリーンの扉が印象的な外観
夕方に到着すると、店頭にはオープンを祝う花がたくさん並んでいました。

白いタイル張りの外壁に、青みがかったグリーンの扉と窓枠。
入口の両側には照明付きの看板があり、「カッパ アジアン ヌードル ショップ」と大きく書かれています。
ガラス扉にも店名やキャラクターがデザインされていて、外から見ても普通のラーメン店とは少し違った雰囲気です。
店内はカフェのような落ち着いた空間
店内に入ると、外観と同じくグリーンを基調とした落ち着いた空間になっています。


客席はカウンター3席、2人掛けのテーブルが7卓。
テーブルや椅子には木や籐の素材が使われていて、ラーメン店というよりカフェのような雰囲気があります。
天井には大きな黄色のシーリングファンがあり、黒いペンダントライトが並んでいます。
店内には大きな観葉植物も置かれていて、無機質になりすぎないのもいいところです。
全体としては、少しインダストリアルな雰囲気とアジアンテイストが組み合わされた内装です。
入口から店内を見渡したとき、かなりしっかりと世界観を作っているお店だと感じました。
店内には大きな壁画も
店内を見渡していると、壁に描かれた大きな壁画にも目が向きます。

カッパとトマトをモチーフにしたキャラクターが、もくもくとした雲の上に乗っているユーモラスな構図です。
ラーメンそのものだけでなく、こうした内装まで含めて「アジアン」を表現しているのが、この店の面白いところだと思います。
初めて入った人でも、普通のラーメン店とは少し違うことがすぐに分かる空間です。
オープン時に用意されていたメニュー
注文は、入口付近にある券売機で食券を購入する方式です。

今回確認できた麺料理は、次の3種類でした。
トムヤムヌードル(1,180円)
トムヤムをベースにしたスープに、タピオカ粉を練り込んだもちもちの太麺を合わせた一杯。
ココナッツやピーナッツバター、ライム、唐辛子などを使い、カッパの豚骨スープを組み合わせているそうです。
アジアン牛肉ヌードル(1,080円)
今回私が注文したのはこちら。
牛肉から取った出汁に、牛バラ肉を合わせたスープに手もみ麺を組み合わせています。
カッパの塩ダレを使った、比較的あっさりとしたタイプのヌードルとのこと。
2種のアジアンカレーつけ麺(1,280円)
レッドカレーとグリーンカレー、2種類のつけ汁で食べるつけ麺。
一度に2つの味を楽しめるのが特徴です。
カレー好きなら、こちらも気になるところです。
また、全ての麺料理にサラダまたはデザートが付きます。

また、券売機で食券を購入して店員さんに渡す際に、パクチーが苦手な人はパクチー抜きにも対応してもらえます。
「アジアン牛肉ヌードル」を実食
今回選んだのは、アジアン牛肉ヌードル 1,080円。

器が運ばれてきて、まず目に入ったのは、ベトナムの代表的な麺料理である「フォー」に似た見た目です。

透明感のあるスープの中に麺が入り、牛肉やパクチーなどが盛り付けられています。
具材は、
牛バラ肉、パクチー、赤たまねぎ、もやし、ライム、揚げ麺。
パクチーがほのかに香り、アジアンらしさを感じさせます。
透明感のあるスープに、しっかりした旨み
まずスープを飲んでみると、あっさりとしたやさしい味。

ただ、あっさりしているだけではなく、透明感のあるスープなのに、コクの深い旨みがあります。
重たさがないので、すっと飲めるスープでした。
牛肉の旨みもしっかり感じられ、全体的にシンプルながら物足りなさはありません。
フォーのように見えて、麺はラーメン
見た目はフォーによく似ていますが、フォーが米粉麺なのに対して、こちらで使われているのはラーメンの麺。

もちもちとした平打ちの中太麺で、スープがよく絡みます。
最初は「フォーのような見た目にラーメンの麺」という組み合わせが少し意外でしたが、実際に食べてみると全く違和感がありませんでした。
むしろ、もちもちした麺の食感が、このスープによく合っています。
パリパリの揚げ麺がアクセント
具材の中で特に面白かったのが、揚げ麺です。

スープや麺がやわらかな食感なので、途中で揚げ麺のパリパリとした食感が入ることで、いいアクセントになっています。
同じ一杯の中で食感に変化があるので、最後まで飽きずに食べられました。
牛バラ肉はしゃぶしゃぶで
牛バラ肉は味付けをしたものではなく、しゃぶしゃぶしたもの。

そのため肉そのものはあっさりしていますが、スープとの相性がよく、牛肉の旨みを楽しめます。
スープに牛肉の風味が加わることで、全体の味にも厚みが出ているように感じました。
「青唐酢」と「チリオイル」で味変
店内には、麺を食べながら味を変えられる調味料も用意されています。

ひとつは「青唐酢」、もうひとつが「チリオイル」。
青唐酢は爽やかな酸味を加えるタイプ、チリオイルは辛みを加えたいときに使う調味料です。
最初はそのままスープを味わい、途中から少し調味料を加えてみるという食べ方もできます。
自分の好みに合わせてスープの印象を変えられるのは、この店ならではの楽しみ方だと思います。
また、隣には「割りスープ」も用意されていました。
こちらは、つけ麺を食べた後のスープ割りに使うものです。
セットの人参サラダも食べてみました
麺料理には、サラダまたはデザートが付きます。
今回は人参サラダを選びました。

細切りにした人参に赤たまねぎが入り、上からドレッシングがかかっています。
このドレッシングは、オーロラソースのような見た目で、トマトの風味を感じます。
辛さはなく、麺料理の箸休めとしてちょうどいいサラダでした。
ちなみに、デザートを選ぶ場合は杏仁豆腐になります。
オリジナルTシャツも販売
店内を見ていて気になったのが、グッズ販売です。
券売機の横には、カッパアジアンヌードルショップのオリジナルTシャツが並んでいました。

ピンク、グレー、ブラック、クリーム、ネイビーなど、カラーもいくつか用意されています。
カッパのイラストやタイ文字を使ったデザインなどがあり、ラーメン店のグッズとしてはかなり個性的です。
価格は各3,980円で、サイズはS~XL。
食事だけでなく、お店のロゴやキャラクターを使ったグッズにも力を入れているところは、カッパジャパンらしいところかもしれません。
さいごに:小作に新しいスタイルの麺料理店が登場
9月14日にオープンした「カッパアジアンヌードルショップ」。
実際に訪れてみると、アジアンテイストを取り入れた料理だけでなく、外観や店内のデザイン、グッズまで含めて、ひとつの雰囲気にまとめられているお店でした。
隣の「ニューカッパ」とはまた違った方向性の店が加わり、小作で食べられる麺料理の選択肢がまたひとつ増えました。
オープンしたばかりなので、これからどんなメニューが加わっていくのかも楽しみです。
店舗情報
- 住所 東京都羽村市小作台1丁目11 6NTKビル 101
- 電話番号 042-533-5128
- 営業時間 11:00〜15:00、17:00〜20:45
- 定休日 水曜日
- 駐車場 あり(共同駐車場)
- ウェブサイト https://www.instagram.com/kappa_asiannoodleshop/

コメント