小作駅前に、2026年8月28日、新しい中華料理店がオープンしました。
店の名前は「七海(ななみ) マーラータン 中華酒場」。
場所は、2026年3月31日をもって閉店した「ちんか」の跡地です。

オープン初日の8月28日、18時頃に一度お店を見に行ったのですが、店の前には20名ほどの行列ができていて、この日は入店をあきらめました。
そして翌日の8月29日。改めてお店を訪れ、今度は無事に入店。今回は看板メニューの「マーラータン」を初めて食べてきました。
実は私、マーラータンを食べるのは今回がまったくの初めてです。
マーラータンのことを知ったのもつい最近。少し調べてみると、若い女性を中心にかなり人気のある料理のようで、すっかりブームに乗り遅れてしまった感じです。
そんなマーラータン初心者の目線から、「七海 マーラータン 中華酒場」を紹介していきます。
「ちんか」の跡地に新しい中華料理店
小作駅前のこの場所では長年、「ちんか」が営業していました。
「ちんか」は和食を中心とした食事処で、ランチの定食から宴会、法事まで幅広く利用されていたお店です。
海鮮あんかけきしめんの「浜ちどり」などを覚えている方も多いのではないでしょうか。
2026年3月31日に閉店してから約5か月。今回、この場所が新しい中華料理店へと生まれ変わりました。
以前の「ちんか」とは料理のジャンルも店の雰囲気も大きく変わっていますが、駅前の馴染みのある場所だけに、気になっていた方も多いのではないでしょうか。
小作駅前で目を引く「七海」の看板
小作駅東口から歩いていくと、すぐに大きな看板が目に入ります。

横長の看板には「マーラータン」と「中華酒場」文字と、「七海」の赤いロゴマーク。
料理の写真も大きく使われていて、駅前でもひときわ目立つ存在です。
営業時間は
11:00~14:30
17:00~23:00
となっています。
店内は1階と2階に分かれています
入店したら、まず席を確保します。
店内は1階と2階に分かれていて、2階のほうが1階よりも広々としています。
今回は1階に席を取りました。
1階は簡易的なテーブルと椅子が並ぶ明るくカジュアルな雰囲気です。

1階の奥には、マーラータンの具材が並ぶショーケースとレジがあります。
一方、2階は1階よりもゆったりした造りで、複数人での食事や宴会にも使いやすそうな空間でした。

ここで、マーラータンを注文する場合の注意点があります。
マーラータンの注文は1階で行います。
そのため、2階に席を取った場合は、注文の際に1階まで降りる必要があります。
一方、マーラータン以外の料理は、各テーブルに設置されたタブレットから注文できます。こちらは1階でも2階でも利用可能です。
マーラータンはショーケースから具材を選ぶ
今回のお目当ては、もちろんマーラータンです。
七海のマーラータンは、好きな具材を自分で選ぶスタイル。
店内奥のショーケースには、野菜やきのこ、肉、魚介、春雨、麺類、団子などがずらりと並んでいます。

実際に目の前にすると種類が多く、「何を入れようか」とかなり迷います。
これから初めて訪れる方は、あらかじめこの記事のトッピング一覧を見ながら、いくつか候補を決めておくと選びやすいと思います。
トッピングは全部で52種類
今回訪れた際に確認できたトッピングは、全部で52種類。
事前にどんな具材があるのか分かるよう、すべて紹介します。
野菜・きのこなど
パクチー、ほうれん草、ハクサイ、コマツナ、えのき、白キクラゲ、ブロッコリー、キクラゲ、こんぶ、たけのこ、レンコン、もやし、山くらげ
麺類
さつまいも春雨、冷麺、とうもろこし麺、太春雨、タピオカ麺、刀削麺、たまご麺、ほうれんそう麺、すじ麺、牛すじ麺、インスタント麺
肉・魚介
センマイ、ハチノス、かもの血、ラム肉、ぶた肉、牛肉、イカ、エビ、ホタテ、うずらの卵、ホルモン
団子・練り物など
厚揚げ、コリコリにくだんご、魚だんご、魚とうふ、魚卵入り魚だんご、魚と肉のソーセージ、魚ソーセージ、しいたけだんご、ソーセージ、イカだんご、牛肉だんご(2種類)、にんにく入り魚ソーセージ、ロブスターだんご、コーンソーセージ、かまぼこ、ゆば
これだけ種類があると、見たことのない具材もいくつかあります。
その一方で、マーラータンでは定番ともいえるチンゲンサイはありませんでした。
個人的には、ヤングコーンや餃子もあれば選んでみたかったところです。
マーラータンの注文方法
実際に注文してみると、流れはそれほど難しくありませんでした。

トングとボウルを取り出す
まず、保管庫のガラス扉を開けて、トングとボウルを取り出します。

ショーケースから具材を選ぶ
ショーケースを見ながら、好きなトッピングをボウルに入れていきます。

レジで計量する
具材を選び終えたら、ボウルごとレジへ持っていき、はかりで重さを計ってもらいます。

スープの辛さを指定する
具材を計量したら、スープの辛さを指定します。
七海では、次の6段階から選ぶことができます。
0番 白湯(辛くない)
1番 ピリ辛
2番 中辛
3番 大辛
4番 激辛(+100円)
5番 極辛(+140円)
会計する
トッピングは1gあたり4円(税込)。
100gなら400円ですが、注文は200g以上からとなっています。
支払いには現金とPayPayが使えます。
番号札を受け取る
会計を済ませると番号札を渡されるので、席に戻って出来上がりを待ちます。
私も実際にやってみましたが、思っていたより簡単でした。
ただし、具材は少しずつ取っていくほうがよさそうです。
今回は315g、1,260円
今回、私が選んだトッピングはこちらです。
- コマツナ
- きくらげ
- レンコン
- うずらの卵
- さつまいも春雨
- タピオカ麺
- 豚バラ肉
- 魚卵入り魚だんご
辛さは、一番辛くない0番・白湯にしました。
少なめに取ったつもりでしたが、計量してみると315g。
価格は1,260円(税込)でした(この日はオープン記念価格で、実際には半額の630円で済みました)。
ショーケースを実際に見ていると、つい「あれも入れてみたい」となってしまいます。
軽めに食べたい場合は、最初から少し意識して選んだほうがよさそうです。
薬味や調味料で味を変えることもできます
マーラータンには、後から自由に加えられる薬味や調味料も用意されています。

ゴマ油、マー油、黒酢、とうがらし、ラー油、さとう、ねぎ、にんにく、ゴマダレなど。
最初はそのまま食べて、途中から好みの調味料を加えていくのも良さそうです。
今回は初めてなので、まずは何も加えずに食べてみました。
初めてのマーラータンを実食
しばらく待って、注文したマーラータンが運ばれてきました。

今回選んだ具材が、白湯スープの中に入っています。
まずスープを飲んでみます。

辛さは0番なので唐辛子の辛さはありませんが、まろやかな牛骨スープの中に、薬膳素材のスパイス感があります。
さらに、舌が少し痺れるような感覚もあります。
「辛くない=普通の白湯スープ」というわけではなく、マーラータンらしい独特の風味がちゃんとあります。
個人的には、いかにも薬膳料理らしい、体によさそうなスープという印象でした。
マーラータンを初めて食べる私でも、0番なら無理なく楽しめました。
タピオカ麺の食感が面白い
今回選んだ具材の中で、特に印象に残ったのがタピオカ麺です。

かなり太さがあり、弾力もしっかりしています。
噛み切ろうとするとスッと切れるのではなく、少し伸びるような食感。
普通の春雨とはかなり違い、これは面白いと思いました。
さつまいも春雨も一緒に選んだので、同じ麺類でも食感の違いを楽しめます。
レンコンはシャキッとした歯応え、きくらげはコリコリとした食感があり、具材を自分で選べるからこその楽しさも感じました。
魚卵入り魚だんごは?
もう一つ気になったのが「魚卵入り魚だんご」。

名前からすると、魚卵のプチプチした食感を想像していたのですが、実際に食べてみると、今回はそのような食感は感じませんでした。
こうした具材も、実際に食べてみないと分からないところです。
一時的に簡易テーブルを使用
今回、席に着くとテーブルの上に案内が置かれていました。

現在、輸入の関係により、一時的に簡易的なテーブルを用意しているとのこと。
そのことについてのお詫びが書かれていました。
オープン直後ということもあり、今後変更される可能性がある部分だと思います。
マーラータン以外のメニューも豊富
「七海 マーラータン 中華酒場」は、マーラータン専門店ではありません。
マーラータン以外にも、さまざまな中華料理が用意されています。
これらの料理は、各テーブルに設置されたタブレットから注文できます。1階、2階のどちらからでも注文可能です。

メニューは、定食、前菜、豚肉、鶏肉、牛肉、海鮮、野菜などに分かれていて、中華料理の定番メニューが揃っています。
四川麻婆豆腐、ホイコーロー、エビチリ、八宝菜、豆苗の炒め物などのほか、国産豚肉を使った手作り焼き餃子もありました。
ご飯ものでは五目炒飯、エビ炒飯、中華丼など、麺類ではタンタン麺なども用意されています。
マーラータンを食べない人と一緒に来ても、それぞれ好きな料理を選べそうです。
さいごに
初めて食べてみて分かったのは、辛さだけがマーラータンの特徴ではないということ。
0番でもスパイスの風味と少し痺れるような感覚があり、牛骨スープのまろやかさともよく合っていました。
タピオカ麺のように、普段あまり食べない具材を試してみるのも面白そうです。
今回の訪問をきっかけに、私も少しマーラータンに興味が出てきました。
次回は今回選ばなかった具材を試してみたいと思います。
これから「七海 マーラータン 中華酒場」へ行く方は、52種類のトッピング一覧を見ながら、あらかじめ入れてみたい具材をいくつか決めておくと、店頭でも選びやすいと思います。
店舗情報
- 住所 東京都羽村市小作台1-2-16
- 電話番号 042-578-8933
- 営業時間 11:00~14:30、17:00~23:00
- 駐車場 なし
- ウェブサイト https://malatannanami.com/

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