青梅から梅ヶ谷トンネルで直結!「MOJO HAND」で味わう極上中華そば

青梅

2025年5月24日にオープンした自家製麺の店「MOJO HAND」に本日行ってきました。

場所は西多摩郡日の出町の山あい、武蔵五日市駅や青梅駅からも7km以上離れた道路沿いにあります。

2024年に梅ヶ谷(うめがた)トンネルが開通したことで、青梅方面からのアクセスが格段に良くなり、ドライブがてら訪れるには絶好のロケーションです。

梅ヶ谷トンネルを撮影した写真
梅ヶ谷トンネル

周囲は緑豊かで、車を降りると鳥のさえずりが聞こえ、街中のラーメン店とはまったく違う空気感が漂っています。

開店前の行列と待ち時間

私は10時に車で到着し、行列の5番目で開店を待っていました。

駐車場は開店前には満車になっており、人気の高さを実感しました。

MOJO HANDの外観を撮影した写真
MOJO HANDの外観

11時30分の開店予定より10分ほど早く店内に案内されましたが、その時点で行列は40人程度にまで膨らんでいました。

お店の外観

建物は二階建てで、店舗は2階部分。

1階はバイクのガレージになっており、中には入れませんが、待っている間に窓から中を眺めることができました。

MOJO HANDの1階ガレージを撮影した写真
MOJO HANDの1階ガレージ

階段を上がった先の玄関に、緑色の暖簾がかかっています。

案内板を撮影した写真
案内板
暖簾を撮影した写真
暖簾

玄関で靴を脱いで店内に上がるスタイルで、一般的なラーメン店にはない「特別な場所に来た」という感覚を味わえます。

注文システム

注文は少しユニークで、入口の注文票に数量を書き込み、会計(前金制)を済ませて番号札を受け取るスタイル。

お品書きを撮影した写真
お品書き
会計場所を撮影した写真
会計場所

出来上がると番号で呼ばれ、自分で取りに行き、食後は返却口へ戻すセルフスタイルです。

カウンターを撮影した写真
カウンター

店内の雰囲気

2階の店舗は、一般家庭のリビングを改造したような空間。

MOJO HANDの2階店内を撮影した写真
MOJO HANDの2階店内

飾り気がなく、まるで友人の家にちょっとお邪魔したような感覚でした。

BGMにはブルースが流れ、調度品には店主のこだわりが感じられました。

調度品を撮影した写真
調度品

窓の外を見ると、深い緑の景色が広がっていました。

自然に囲まれてラーメンを食べる体験は、街中の名店巡りでは得られない不思議な感覚です。

中華そばを実食

今回いただいたのは看板メニュー「中華そば」(1,100円)。

注文後は約20分ほど待って、念願の中華そばと対面できました。

中華そばとぽるこを撮影した写真
中華そばとぽるこ
中華そばを撮影した写真
中華そば

提供された瞬間、スープの美しい茶濁色に目を奪われました。

スープを撮影した写真
スープ

口に含むと、動物系のまろやかさと魚介の香りが絶妙に調和し、深みのある味わいが広がります。

重すぎず飲みやすく、最後まで飽きずに楽しめるスープでした。

麺は自家製の中太ストレート。

麺を撮影した写真

ツルツルした舌触りとモチモチとした弾力が心地よく、噛むごとに小麦の風味が広がります。

200gとしっかりしたボリュームながら、スープとの一体感があり、夢中で食べ進めてしまいました。

トッピングは厚切りの豚バラロールチャーシュー、メンマ、長ネギ、海苔。

チャーシューは柔らかく、脂の甘みと肉の旨味がじんわりと広がります。

メンマはコリッとした歯切れが印象的で、シンプルながら丁寧に作られた一杯でした。

サイドメニュー「ぽるこ」

ラーメンと一緒に注文したのが「ぽるこ」(350円)。

ぽるこを撮影した写真
ぽるこ

「下田さん家の豚角煮」と説明されている一品です。

しょうゆベースの優しい味付けで、しっかり煮込まれた豚バラ肉は柔らかい仕上がり。

脂っこさは控えめで、肉の旨味そのものを楽しめる味わいでした。

店名の由来と店主への期待

店名「MOJO HAND」は、ブルースの名盤『Mojo Hand』(ライトニン・ホプキンス)に由来。

BGMとしてブルースが流れる店内は、その世界観を感じさせてくれました。

店主は「地雷源」の創業者・鯉谷剛至氏。

数々の人気店を手掛けてきただけに、「MOJO HAND」もまた多くのラーメンファンを惹きつける存在になると感じました。

「MOJO HAND」で食事をした人の感想を調査!

次回は名物の炙りいなりも食べてみたいです。

さいごに

「MOJO HAND」は決してアクセスが良い場所ではありません。

しかし、山あいの特別なロケーションで食べる中華そばは、都会では得られない体験。

行列覚悟ではありますが、車を走らせてでも訪れる価値のある一杯。

ラーメン好きはもちろん、自然の中で非日常を味わいたい方に強くおすすめしたいお店です。

店舗情報

  • 住所 東京都西多摩郡日の出町大久野4593 garage jiraigen 2F
  • 営業時間 11:30〜14:00
  • 営業日 不定期営業
  • 駐車場 有り(7台)
  • ウェブサイト https://x.com/JIRAIGEN_BOSS

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