春の光が心地よく、多摩川のせせらぎが耳に優しく響く季節になりました。
今回私が訪れたのは、2026年4月4日にプレオープンを迎えたばかりの「御岳lokki(ロッキ)」です。
プレオープン日の翌週となる4月11日、午前11時の開店時間に合わせて足を運んできました。
御嶽駅から、新緑の風を感じる30分の散策路
お店があるのは、御岳山へと続く山道の途中。
JR青梅線・御嶽駅から西東京バスを利用すれば「琴沢橋」停留所からすぐですが、天気が良かったこともあり、今回は駅から歩いて向かうことにしました。

御岳渓谷を眺めながらのんびりと歩くこと約30分。

川沿いの新緑を楽しみながら進むこの道のりは、日常のスイッチをオフにするのにぴったりの時間です。
懐かしさを感じるセルフリノベーションの平屋
見えてきたのは、どこか懐かしさを感じる平屋の建物。

地元の方が長年住まわれていた民家を、職人さんの手を借りながら自分たちの手で時間をかけて改装したという店舗は、木肌の温もりが伝わってくる温かな佇まいです。

店名の「lokki(ロッキ)」とは、フィンランド語で「カモメ」を意味するそうです。
渡り鳥であるカモメがふと羽を休めるように、訪れる人々が心身を休められる場所にしたい――そんな店主さんの願いが、この穏やかな空間全体から伝わってきます。
迎えてくれたのは、愛くるしいフェレット
お店に入ってまず驚き、そして癒やされたのが、店内で飼われているフェレットの存在です。

ケージの中からこちらをじっと見つめる姿が本当にかわいらしく、思わず頬が緩んでしまいました。
この小さなお友達の存在も、お店の「ゆるりとした空気感」を象徴しているようで、一気に心が和みました。
看板メニュー「御岳の包み飯」とアイスコーヒーを堪能
今回いただいたのは、看板メニューの「御岳の包み飯セット(800円)」。
焼きおにぎり2個とドリンクを選べるセットで、私は「肉まぜこみ」と「味噌」をチョイスしました。
運ばれてきたおにぎりは、手のひらに収まるような小ぶりでかわいらしいサイズ感。

山歩きの途中や、ちょっとした休憩にちょうどいいボリュームです。

- 肉まぜこみ:鶏のそぼろ肉が混ぜ込まれた、醤油ベースの優しい味わい。噛みしめるたびに鶏の旨味がお米に馴染んで、お母さんの手料理のような安心感がありました。
- 味噌: 香ばしく焼き上げられた味噌の香りがたまりません。外側のカリッとした食感と、中のふっくらしたお米の対比が絶妙です。
そして、セットのドリンクには、アイスコーヒーを。

こちらのコーヒーは、時間をかけて抽出した「水出し」とのこと。
コーヒー特有の苦味や渋みが抑えられていて、すっきりとした口当たり。
香ばしい焼きおにぎりを食べた後の口の中を、爽やかにリセットしてくれる最高のペアリングでした。
窓際席で過ごす、川のせせらぎと静寂の時間
今回は店内の窓際の席に座らせていただきました。

大きな窓の向こうには木々が広がり、裏手を流れる川の気配を感じることができます。

セルフリノベーションされた店内は、コンクリートブロックを土台にしたテーブルなどモダンな要素もありつつ、古い建物の梁や木の質感が活かされており、新旧が心地よく調和しています。

窓からの景色を眺めながら、ゆっくりとコーヒーを啜る時間は、何物にも代えがたい贅沢なひとときでした。
豊富なサイドメニューとこれからの楽しみ
今回はセットをいただきましたが、メニュー表を見ると「ソフトクリーム」のラインナップも非常に充実しています。

定番のミルクソフト(250円)をはじめ、プリンソフトやコーヒーゼリーソフト、さらには「たい焼きソフト(650円)」といったユニークなものまで。
次回は、山歩きの後のデザートとして試してみようと思います。
さいごに
「御岳lokki」は、単なる飲食店という枠を超えて、御岳という土地の魅力を再発見させてくれる場所でした。
御岳山への登山前におにぎりをテイクアウトするもよし、下山後に川を眺めながらコーヒーで一息つくもよし。
皆さんもぜひ、御岳の澄んだ空気と、美味しい包み飯に癒やされに訪れてみてください。
そこにはきっと、日々の疲れをリセットしてくれる穏やかな時間が待っています。
店舗情報
- 住所 東京都青梅市御岳2丁目539
- 営業時間 土11:00~16:00、日10:00~15:00
- 定休日 月~金
- 駐車場 なし
- ウェブサイト https://www.instagram.com/mitakelokki/

コメント