今年6月に火災の影響で一時休業していた小作の「ごはんや ままきっちん」。
地域の人々から再開を待ち望まれていたお店が、9月8日にリニューアルオープンしました。
私自身は今回が初訪問。
前から気になっていたお店が再開したと聞き、さっそく行ってみました。
細長い造りの明るい店内
お店は小作駅から徒歩4分ほど。

入ってみると、細長い造りの店内にカウンター席が4席、2人掛けのテーブルが4卓並んでいます。
手前のテーブル2卓は折り畳み式の天板付きなので4人掛けにも対応できそうです。

家具はシンプルな木製のテーブルと椅子で統一されていて、白い天井と壁が明るさを際立たせ、清潔感のある雰囲気でした。

厨房では店主のママさんがテキパキと調理をこなしていて、その姿を眺めているだけでなんだか安心感がありました。
アットホームさを感じられるのも、ままきっちんならではですね。
唐揚げ定食を注文
今回いただいたのは、口コミでも人気の「唐揚げ定食」。
運ばれてきた瞬間、想像以上のボリュームに驚かされました。

唐揚げ定食は、
- 唐揚げ
- ひじきの煮物
- きゅうりの漬物
- ごはん
- サラダ
- 味噌汁
という充実の内容。
ワンプレートながら見た目もきれいにまとまっていて、栄養バランスも考えられているのが伝わってきます。
私はごはんを普通盛りにしましたが、ごはん大盛りは無料です!
すごいボリューム!さらに唐揚げ1個サービス
ままきっちんの唐揚げはとにかく大ぶり。
口コミで「ボリュームがすごい」と聞いて覚悟はしていたのですが、実際に目の前に並ぶと圧巻でした。

しかもこの日は火曜日。
毎週火曜日は「お客様感謝デー」で、税込600円以上の弁当・定食を注文すると唐揚げが1個サービスされるとのこと。
通常でも十分すぎる量なのに、さらに1個追加されて合計8個!
これはもう“唐揚げ好きの天国”としか言いようがありません。
揚げたての唐揚げは衣がカリッと香ばしく、中はジューシー。

下味がしっかり染みていて、噛むたびに旨味が口いっぱいに広がります。
ボリュームがありながらも油っこさは控えめで、意外と食べ進めやすいのもポイントです。
食べきれない分は持ち帰り可能
とはいえ、唐揚げ8個となるとかなりのボリューム。
半分くらい食べ進めたところで「これ以上は無理かも」と思い、お店の方に持ち帰りができるかを確認してみました。
すると快く「容器をご用意しますね」と無料で持ち帰り用のパックを出してくれました。
結局、唐揚げ2個を持ち帰りに。

こうした柔軟な対応も、地域で長く愛される理由のひとつだと感じます。
初訪問でも安心できる雰囲気
今回が初めての訪問でしたが、店内は落ち着いた雰囲気で一人でも入りやすく、スタッフの方の気配りも温かいものでした。
メニューはどれも手作りの家庭料理で、どこか“母の味”を思わせるような雰囲気が漂っています。
また、奥には要予約の「キッズルーム」も用意されているそうで、小さなお子さん連れでも安心して利用できる環境が整っています。
気になるほかのメニュー
メニューの中では、11月~3月限定ではありますが「揚げ出し豆腐定食」が気になりました。
揚げ出し豆腐定食は、豆腐を丸ごと一丁使うというインパクト抜群の一品で、常連さんの間でも人気とのことです。



店内のブラックボードには「天丼」や「太麺焼きそば」といった文字もあり、思わず目を引かれました。

弁当のテイクアウトも可能
「ままきっちん」では、店内で食事するだけでなく、お弁当のテイクアウトもできます。
店内に入らずにお店の外側に設置された小窓から注文・受け取りができます。

私自身は今回は定食をいただきましたが、次回はテイクアウトのお弁当も試してみたいです。
さいごに
「ごはんや ままきっちん」の唐揚げ定食は、期待以上のボリュームと手作りの温かみを感じられる一皿でした。
唐揚げのジューシーさはもちろん、副菜や味噌汁も丁寧に作られていて、食べ終えたときには“お腹も心も満たされる”という表現がぴったり。
一度は休業を余儀なくされたものの、こうして再び元気に営業を再開してくれたことが本当にありがたいと感じます。
小作駅近くでがっつり食べたいとき、家庭的で安心できるご飯を求めるときには、間違いなくおすすめできるお店です。
店舗情報
住所 東京都羽村市小作台1丁目7−3
電話番号 042-579-1722
営業時間 昼11:00〜15:00 (LO14:30)、夜17:00~21:00(LO20:30)※土は夜休
定休日 水・日・祝日
駐車場 近隣にコインパーキングあり
ウェブサイト https://www.instagram.com/mama.kitchen039/
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