ワイヤレスイヤホンが日常生活で欠かせないアイテムとなった今、1000円で手に入るものってどんなものだろう?と気になっている方も多いのではないでしょうか。
特にダイソーで販売されている3種類の完全ワイヤレスイヤホン「TWS002」「TWS003」「DG036-02」は、リーズナブルでありながら実用性のある製品として注目を集めています。
今回は、これら3機種のスペックや音質を実際に比較し、それぞれの特徴やメリット、そして個人的な感想を交えて紹介します。
この記事を読んで、あなたにピッタリのイヤホンを見つけてくださいね!
TWS002:1000円イヤホンの「王道」を行く
TWS002は、ダイソーの1000円ワイヤレスイヤホンの中で最もバランスの取れたモデルです。
低音から高音までバランス良く鳴り、クリアなサウンドを提供します。
音質にこだわりたい方や音楽鑑賞がメインの方には満足できる選択肢です。
なお、画像はダイソーの系列店のTHREEPPYで販売されている「TWS002 Light Mint」です。
スペック概要
- Bluetooth:5.3
- 連続再生時間:約4.5時間(充電ケース併用:約18時間)
- 充電時間:約1.5時間(充電ケース込み:約2時間)
- ボタン:タッチ操作
音質レビュー
TWS002の音質は、1000円という価格を忘れるほどバランスが良く、低音から高音までスムーズに表現されます。
特に低音域がクリアで、音楽のディテールがしっかりと感じられます。
個人的には、アコースティックやジャズ、ポップスなど幅広いジャンルの音楽を楽しむのに向いていると感じました。
低音の迫力が程よく、ベースラインがしっかり響いてくるのが心地よいですね。
イヤーピースがSサイズなのは女性向けを意識した製品だからかもしれません。
おすすめポイント
もし、音楽をよく聴くなら迷わずこのTWS002を選んでおけば間違いないと思います。
価格帯を考えると、他の1000円イヤホンと比べても音質面で優位に立っています。
Mサイズのイヤーピースに交換したい場合は、ダイソーの「スペアインナーフィックス」を購入してください。
TWS002を購入したユーザーの感想を調査!
ダイソー1000円ワイヤレスイヤホンTWS 002は素晴らしい。外出した時用にとりあえず買ってみたら低音過多では無く低音中音高音のバランスが良く聴きやすい。オーケストラを分析的に聴く以外は十分音楽鑑賞に使える、これ以上を望めばむしろ2万円位の物を買うべき、恐るべしコスパだった。 pic.twitter.com/ofOWGbRall
— おじさんテニスX (@unagi29905645) September 18, 2023
このように低中高音のバランスの良さを評価する意見が多かったです。
TWS003:長時間使用や物理ボタン派におすすめ
TWS003は、TWS002とほぼ同様にバランスの良いサウンドですが、少しだけ音がこもって聞こえます。
長時間の使用や操作性を重視する方には、このモデルが向いているかもしれません。
スペック概要
- Bluetooth:5.3
- 連続再生時間:約7.5時間(充電ケース併用:約22.5時間)
- 充電時間:約1.5時間(充電ケース込み:約2時間)
- ボタン:物理ボタン
音質レビュー
音質はTWS002よりもややこもり気味で、特にボーカル音では気になるかもしれません。
また、ハウジングの形状のせいか装着感がそれほどよくありません。
それでも、低音から高音までバランス良く鳴るので、普段使いとしては十分な音質です。
音のディテールを重視しないリスナーにとっては問題なく、ポッドキャストや電話用としても十分な性能を持っています。
おすすめポイント
TWS003の最大の魅力は、物理ボタンの操作性と長時間の再生時間です。
タッチ操作が苦手な方や、頻繁に使う予定の方には非常に使い勝手が良いです。
特にボタン操作に慣れている人にとっては、安心して使える点が大きなメリットだと感じました。
TWS003を購入したユーザーの感想を調査!
Bluetoothイヤホンで通話に使わず音質にこだわらないんだったら、ダイソーで1000円で売っているTWS003いいよ
— ホビホビ巨大種 (@8nyokinyoki8) September 4, 2024
左右独立でも動作、動作時間長い、ボタン操作タイプ、USB-C pic.twitter.com/tre9Z9UIFj
動作時間の長さは、やはりポイントが高いですよね。
DG036-02:ドンシャリサウンド好きにはたまらない
DG036-02は、低音と高音が強調されたいわゆる「ドンシャリ」サウンドのモデルです。
このイヤホンは、高音域が特に強調されており、耳に刺さるような音が特徴です。
ドンシャリサウンドを好む人には良いかもしれませんが、長時間のリスニングにはやや向いていないかもしれません。
スペック概要
- Bluetooth:5.3
- 連続再生時間:約7時間(充電ケース併用:約18時間)
- 充電時間:約2時間(充電ケース込み:約4時間)
- ボタン:タッチ操作
音質レビュー
DG036-02は、とにかく低音と高音が強調されており、迫力あるサウンドを楽しみたい方にはおすすめです。
ただし、高音が耳に刺さるような感じがあり、長時間のリスニングでは疲れやすく感じました。
個人的には、ドンシャリサウンドが好きな方には良い選択かもしれませんが、全体的にバランスが欠けている印象を受けました。
おすすめポイント
EDMやヒップホップ、ポップスなど、低音の強い音楽を好む方にはDG036-02が向いています。
しかし、音のバランスを求める方や、長時間使用する予定の方には少し厳しいかもしれません。
DG036-02を購入したユーザーの感想を調査!
サブスクの再生回数も大事なのわかってるけど、音質取って花魁道中の楽曲全曲購入。BTイヤホンで月花聴いてみたが
— すずりん きらっ☆彡は元々鈴鈴linlinというのだよ (@suzu2lin2) October 24, 2024
DG036-02:音割れる
RH-1000:有線とそこまで変わらない
TAT3508:イコライザいじらなくてもバランスいいかも
TE-D01gv:イコライザいじらないとちょっと軽く感じるかも pic.twitter.com/fjBoOICpez
このように音質にはやや厳しい意見がありました。
総合評価:迷ったらTWS002を選ぼう
今回比較した3機種は、それぞれ異なる特徴を持っていますが、どれを選ぶべきか迷っている方には、総合的なバランスの良さを持つTWS002をおすすめします。
音質、操作性、価格のバランスが取れており、特に音楽を楽しみたい方にはぴったりです。
一方、長時間の使用や物理ボタンの操作性を重視するならTWS003、高音と低音が強調された派手な音が好きな方はDG036-02を検討してみてください。
ダイソーの1000円イヤホンは、どれもコストパフォーマンスが高く、気軽に購入できるのが魅力です。
それぞれの特徴を押さえた上で、自分の使用シーンや好みに合わせて選んでみてください!
さいごに
実際に3機種を使ってみて感じたのは、1000円とは思えないほどのコスパの高さです。
特にTWS002の音質のクリアさには驚かされました。
普段から高級イヤホンを使っている方には物足りないかもしれませんが、サブ機や初心者には十分満足できるモデルだと感じました。
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