新オープン!上田市「fil(フィル)」でリピート確実の絶品パン

長野県

上田市に2024年8月28日にオープンしたパン屋「fil(フィル)」は、フランス語で「糸」という意味を持ち、「お客様とのご縁を大切にしたい」という思いを込めて名付けられた素敵なお店です。

上田市の穏やかな街並みの中、温かい雰囲気に包まれたこのパン屋さんは、私が訪れた際も、笑顔の絶えない店員さんが出迎えてくれました。

店舗は上田染谷丘高校の近く

「fil」は上田染谷丘高校の近くでアクセスも良好。

国道18号上田バイパスから「山口」の信号を下ると、すぐに店舗が見つかります。

駐車場は4台分あり、店舗向かって左側に配置されていますが、ちょっと分かりづらいかもしれません。

店主のお父様が駐車場案内をしている時もありますが、案内がない日もあるので、初めて行く際は少し注意が必要です。

事故防止の観点から路上駐車はしないようご協力くださいとのことです。

店内の雰囲気

店内に入ると、明るく清潔感のある空間が広がり、木目のカウンターと緑色の壁が温かみを感じさせます。

私が訪れた際には、すでにかなりのパンが売り切れ間近でしたが、それでも焼きたてのパンが次々と店頭に並び、選ぶ楽しさがありました。

「カマンベールラズベリー」

「fil」にはバリエーション豊富なパンが並びますが、私が特に感動したのは「カマンベールラズベリー」です。

このパンは、もちもちの生地にクルミを練り込み、カマンベールクリームとラズベリージャムを組み合わせた、贅沢な味わいが楽しめる一品。

カマンベールのコクと塩気、そしてラズベリーの甘酸っぱさが絶妙なバランスを保ち、一口食べるごとに思わず「おいしい!」と声を上げてしまうほどでした。

クルミの香ばしさがアクセントとなり、奥深い味わいを楽しむことができます。

甘さとしょっぱさの絶妙なハーモニーは、まさに「クセになる」味わいで、何度でもリピートしたくなる美味しさでした。

「塩あんバター」

「塩あんバター」は一見すると地味な見た目ですが、実際に食べるとその奥深い味わいに驚かされます。

モチモチの生地に包まれたあんこの優しい甘さが、バターのリッチなコクと塩気でさらに引き立てられ、一口食べるごとにクセになるおいしさ。

私自身、塩パンが好きなのですが、この「塩あんバター」は特におすすめ!

「枝豆チーズスティック」

「fil」では、ハード系のパンも豊富に揃っており、特に「枝豆チーズスティック」はビールのおつまみに最適な一品です。

塩茹でした枝豆とチーズが贅沢に生地に練り込まれ、ゴマ油を塗って香ばしく仕上げられたこのパンは、フランスパンのような硬めの生地が特徴。

端っこはもちもち、中央部分はカリカリとした食感で、一度食べたら手が止まらなくなる美味しさです。

「fil」のハード系パンは、ただの「パン」ではなく、具材の量や味付けの工夫が施されており、非常に食べ応えがあります。

「梅肉とクリームチーズ」

「梅肉とクリームチーズ」のパンはボリュームありそうですが、口に入れると驚くほど軽くペロリと食べられてしまう一品です。

梅肉の風味がクリームチーズに爽やかさをプラスしてくれるので、全体のバランスがとても良いです。

さらに、大葉のサッパリとした風味と、ベーコンの塩気が加わり、深い味わいが楽しめます。

少し温めて食べると、香ばしさがさらに増しておいしいですよ。

「fil」のパンが持つ魅力

「fil」のパンは、見た目もさることながら、味の奥深さと丁寧な作り込みが印象的です。

特に、ハード系やフォカッチャなど、シンプルな素材を生かしたパンが多く、食材の質の高さを感じました。

また、価格も非常にリーズナブルで、200円から400円台のパンが中心。

これなら何種類かまとめて買っても、お財布に優しいです。

ただし、早い時間に行かないと人気商品はすぐに売り切れてしまうので、次回はもっと早く訪れて、違う種類のパンを試してみたいと思います。

パン好きなら一度は訪れてみたい「fil」。

パンの種類が日によって変わるので、何度訪れても新しい発見がありそうです。

店舗情報

  • 住所 長野県上田市上田1498−2
  • 電話番号 0268-75-8337
  • 営業時間 8:30〜17:00(売り切れ次第終了)、日曜日のみ13:00まで
  • 定休日 月・火 その他不定期
  • 駐車場 有り(4台)

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