2023年3月にオープンした青梅市のパン屋「COPAIN(コパン)」。
以前から気になっていたのですが、ようやく訪問することができました。
お店は東青梅駅から歩いて行ける場所にあり、小さなテイクアウト専門のパン屋さんです。
今回は、人気のパンの中から「ナッツショコラ」を購入。
実際に訪れて感じたお店の魅力や、パン作りへのこだわりについてご紹介します。
レンガ調の外観と入りやすい雰囲気
お店の正面には大きなガラス戸があり、中の様子が外からでも少し覗けるので、初めて訪れる人にとっても安心感があります。

足元には、黒板の立て看板が置かれていて、今日のおすすめや曜日限定パンが手書きで書かれていました。

シンプルですが、温もりを感じさせる演出が印象的です。
温かみある店内とショーケースに並ぶパン
扉を開けて店内に入ると、まず目に飛び込んでくるのは、ショーケースにずらりと並ぶ焼き立てのパン。

手書きの値札には「明太レンコン」「フォカッチャ」「カンパーニュ」といった個性豊かな名前が並び、どれもこれも美味しそうで選ぶのに迷ってしまいそうです。

清潔感あふれるガラスケースの中には、ひとつひとつ袋に入れられたパンが並んでおり、衛生的にも安心できます。

ショーケースの上には小さな焼き菓子も置かれており、ちょっとした手土産にも喜ばれそうなラインナップでした。

カウンターはクリーム色の木目調で、素朴ながらも洗練された雰囲気を演出。
外観と同じレンガ調の壁と温かみのある照明が相まって、店内全体を心地よい空気で包み込んでいました。
パンの香ばしい香りに包まれるだけで、幸せな気持ちになれる空間です。
人気No.1「ナッツショコラ」を実食
今回購入したのは、お店で一番人気の「ナッツショコラ」。

これが想像以上に美味しくて感動しました。

全粒粉とくるみを練り込んだハード系の生地に、ホワイトチョコを巻き込んだパン。

外はカリッ、中はもっちりとしていて、ひと口かじるとナッツの香ばしさとチョコのやさしい甘さが広がります。

チョコ系のパンは甘すぎることも多いですが、これは絶妙なバランス。
素材の味わいを噛みしめながら楽しめる、ちょっと大人な菓子パンという印象でした。
コーヒーとの相性も抜群で、午後のひとときがぐっと豊かに。
正直「また食べたい」と素直に思える味で、人気No.1の看板は伊達ではありません。
COPAINのパン作りへのこだわり
COPAINという名前には「パンを共にする、大切な人」という意味が込められているそうです。
フランス語由来の「CO(共にする)」と「PAIN(パン)」を合わせて「COPAIN」。
名前からして温かみを感じますね。
パンはレーズンから酵母を起こし、時間をかけて発酵させた生地が基本。
マーガリンやショートニングは使わず、油脂はバターやオリーブオイルのみ。
砂糖も三温糖や北海道の甜菜グラニュー糖を使用するなど、体に優しい素材を意識したパン作りが特徴です。
ハード系やセミハード系が多く、毎日食べても飽きないシンプルさを大切にしているとのこと。
実際にお店に並ぶパンを見ると、派手な見た目ではなく、どれも「素材の美味しさをそのまま届けたい」という思いが伝わってきました。
さいごに
今回の訪問では、売り切れてしまっていたパンもあり、改めて「COPAIN」の人気の高さを実感しました。
それでも「ナッツショコラ」を通じて、このお店のパンの魅力をしっかり味わうことができ、大満足のひとときでした。
レンガ調の外観、温かみのある店内、そして丁寧に作られたパンたち。
「COPAIN」は、ただパンを買うだけでなく、訪れる人の心まで満たしてくれるようなお店です。
次回はぜひ別のパンも購入してみたいと思います。
青梅で美味しいパン屋さんを探している方には、ぜひ一度立ち寄ってほしいお店です。
店舗情報
- 住所 東京都青梅市勝沼1丁目31−3 森田ビル 101
- 電話番号 0428-78-4760
- 営業時間 平日8-17時/土日祝10-16時
- 定休日 月・火・第5日曜・7.8月の日曜日
- 駐車場 なし
- ウェブサイト https://www.instagram.com/copain.panya/
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