もちもち食感が絶品!青梅市河辺「おだんご屋」の人気だんごと季節限定栗あん

青梅

先日、青梅市河辺の「おだんご屋」さんに立ち寄ってきました。

おだんご屋の外観を撮影した写真
おだんご屋の外観

場所はスーパー「オザム河辺店」のテナントの一角。

おだんご屋の入口を撮影した写真
おだんご屋の入口

おだんご屋は基本的にはテイクアウトが中心ですが、店内には縁台が用意されていて、その場で食べることもできます。

おだんご屋の店内を撮影した写真
おだんご屋の店内

買い物ついでにふらっと立ち寄れる気軽さが嬉しいのですが、ただの“お団子屋さん”と侮るなかれ。

こちらは2024年6月にオープンしたばかりで、仙台にルーツを持つ本格派のおだんご屋さんなんです。

今回私は、「ずんだ」「ごま」、そして季節限定の「栗あん」を一本ずつテイクアウトしてみました。

ごま、栗あん、ずんだを撮影した写真
ごま、栗あん、ずんだ

結論から言うと、どれも想像以上にボリュームがあって、しかももちもち感が段違い。

食べた後の満足感がすごいお団子でした。

もちもち感に驚き!お団子は円筒形のユニークな形

まず、見た目からしてちょっと珍しいんです。

よく見る丸い団子が串に刺さっているスタイルではなく、直径3センチほどの円筒形のお餅が3つ連なった形。

みたらしだんごを撮影した写真
みたらし

ひとつひとつが大きめで、ずっしり感があります。

この形のおかげで、表面に餡をたっぷりのせやすいんですね。

しかも焼いていないお団子なので、冷蔵庫に入れても固くなりづらい。

実際、持ち帰ってから少し時間をおいて食べたのですが、やわらかさがほとんど変わらず、もちもちのままでした。

「おだんご屋」のお団子ラインナップと料金

種類は全部で8種類+季節限定。

  • あんこ 170円
  • みたらし 170円
  • きなこ 170円
  • あんきなこ 190円
  • ずんだ 190円
  • 落花生 190円
  • くるみ 190円
  • ごま 190円
あんきなこ、きなこ、みたらし、あんこを撮影した写真
あんきなこ、きなこ、みたらし、あんこ
ごま、くるみ、落花生、ずんだを撮影した写真
ごま、くるみ、落花生、ずんだ

1本ずつ買うこともできますが、6本パックや3本パックだと少しお得になります。

6本パックと3本パックの説明を撮影した写真
6本パックと3本パック

季節限定の「栗あん」は240円で、秋らしい人気商品。

栗あんだんごを撮影した写真
栗あん

今回私が狙っていたのもこの一品でした。

実際に食べてみた感想

ずんだ:枝豆のつぶつぶ感がたまらない!

まずは看板商品の「ずんだ」から。

ずんだだんごを撮影した写真
ずんだ

ひと口かじると、枝豆の青々とした香りがふわっと広がり、つぶつぶ感も残っていて食感も楽しい。

東京で食べるずんだは甘さが強すぎることもありますが、こちらは甘さ控えめで素材の風味をしっかり活かしているのが印象的。

餡がたっぷりのっているのに、しつこさがなく、一本まるごとペロッと食べられてしまいました。

正直、「ずんだってこんなに美味しかったっけ?」と改めて感じさせてくれる味でした。

ごま:香ばしさとほんのり甘さで万人受け

次に「ごま」。

ごまだんごを撮影した写真
ごま

こちらはたっぷりの黒ごまペーストが表面を覆っていて、見た目からして濃厚。

ひと口食べると、ごまの香ばしさが一気に広がります。

甘さは強すぎず、どちらかといえばごまそのものの風味を前面に出している印象。

後味にほんのり甘みが残るので、くどさがなく、子どもから大人まで楽しめる味わいだと思いました。

季節限定・栗あん:秋の訪れを感じる一串

そして今回の大本命、季節限定の「栗あん」。

栗あんだんごを撮影した写真
栗あん

見た目からすでに秋らしいほっこり感が漂っていました。

食べてみると、栗そのものの自然な甘みが生かされていて、なかにはつぶっとした栗の食感も。

お団子のもちもち感と合わさって、まるで和菓子屋さんの上生菓子を食べているような贅沢さです。

「おだんご屋」が誕生した理由

お店の女性スタッフさんに伺ったところ、「おだんご屋」ができたきっかけは、オーナーさんが山形県出身で仙台のおだんごをよくお土産に買ってきてくれたことだそうです。

そのお団子がとても美味しく、家族や周囲にも好評で、「これを青梅でも食べてもらいたい」という思いから出店を決意したのだとか。

しかも驚いたのは、あんこ・みたらし・ずんだ・落花生・くるみ・ごまの6種類の餡を、毎日仙台から直送していること。

これなら東京にいながら本場の味が楽しめるわけです。

「きなこ」と「あんきなこ」は、このお店オリジナルの味とのことです。

店名「おだんご屋」のユニークな裏話

店名はシンプルに「おだんご屋」。

おだんご屋の木製看板を撮影した写真
おだんご屋の木製看板

最初は「おだんご屋さん」にする案もあったそうですが、最終的には「さん」を取って「おだんご屋」というシンプルな名前になったそうです。

この店のことを知らない人でも、お団子を食べたくなったときに何気なく「おだんご屋」と検索すればヒットするため、結果的に新しいお客さんの獲得にもつながっているそうです。

人気の「きんちゃくだんご」も気になる!

店員さんのおすすめとして教えてもらったのが「きんちゃくだんご」。

きんちゃくだんごを撮影した写真
きんちゃくだんご

これはお団子を油揚げで包んで甘辛く煮たもので、常連さんに大人気だそうです。

今回は買えませんでしたが、次回は必ず試してみたいと思います。

さいごに:また食べたくなる「青梅の新名物」

「おだんご屋」のお団子は、もちもち食感と餡の上品な甘さが絶妙で、一度食べると忘れられない味。

特に「ずんだ」は、東京ではなかなか出会えない東北の風味を存分に感じられました。

アクセスしやすい場所にあるので、買い物帰りのおやつや手土産にもぴったり。

青梅の新しい名物として定着していきそうです。

私自身、次は「きんちゃくだんご」と、「あんきなこ」を狙っています。

お茶と一緒にゆっくり味わうのが、これからの週末の楽しみになりそうです。

店舗情報

  • 住所 東京都青梅市河辺町7丁目8−1
  • 電話番号 090-4423-4588
  • 営業時間 月〜土 10:30〜19:00、日 ・祝 10:00〜18:00
  • 定休日 不定休
  • 駐車場 あり(オザム河辺店駐車場)
  • ウェブサイト https://www.instagram.com/odangoya0624/

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