和風豚骨の新定番!アリオ上田の「武蓮らーめん」を徹底レビュー

長野県

先日、アリオ上田の2階フードコートに10月11日にオープンした「和風とんこつらーめん 武蓮(ぶれん) アリオ上田店」に行ってきました。

和風豚骨という少し珍しいラーメンに、煮干しの旨味が加わるというこだわりに惹かれて、実際にどんな味か確かめたくて訪問。

今回はその体験を詳しくレビューします!

店の雰囲気

アリオ上田の2階フードコートにあり、アクセスは抜群。

買い物や映画のついでに、気軽に立ち寄れる立地です。

店の外観は黒と白を基調としたモノトーンでモダンなデザインですが、どことなく「和」のテイストが漂っており、目を引く存在です。

注文システム

カウンターで希望のラーメンを注文して支払いを済ませ、呼び出しベルを受け取るスタイルです。

ただし、ベルが6台に限定されているため、ベルが全て出払ってしまうと一時的に注文受付が停止します。

私が訪れた時も注文受付が一時ストップしていて、待ち時間が10分ほど。

注文してからラーメンが出来上がるまでに、さらに10分ほどかかりました。

注文したラーメンと価格

私が選んだのはスタンダードな「武蓮らーめん」で、価格は850円(税込)。

東御市の東御インター店では820円(税込)なので、若干アリオ上田店の方が高めです。

メニューには4種類のラーメンと、餃子やチャーハンがあり、東御インター店と同じ価格のものもあれば、アリオ上田店では少し高めのものもあるので、値段には若干の差があります。

スープの感想

一番の特徴はやはりスープ。

濃厚な豚骨ベースに煮干しの風味が加わり、これまでにない和風豚骨の旨味が広がります。

豚骨ラーメン独特の重さはありつつも、煮干しのさっぱりとした風味が加わることで、しつこさを感じさせません。

スープの背脂の甘みが程よく、クリーミーな口当たりが楽しめます。

武蓮では背脂の量を「なし」「少なめ」「普通」「多め」から選べるのが嬉しいポイントです。

私は「普通」を選びましたが、背脂が程よく浮かんでいて、スープ全体にコクを与えていました。

背脂が苦手な方でも「なし」や「少なめ」を選べるので、自分好みの味わいに調整できるのがありがたいです。

麺の食感

麺は軽く縮れた中細で、スープにしっかり絡み、味わいが引き立ちます。

麺の硬さも「柔らかめ」「普通」「硬め」から選べるので、自分の好みに合わせたカスタマイズが可能です。

標準の「普通」でも十分美味しいと思いますが、私個人としては、少し硬めの麺が好みなので、次回は「硬め」で注文してみたいと思います。

トッピングの評価

「武蓮らーめん」のトッピングは、チャーシュー、海苔、もやし、ネギ、メンマの5種類。

チャーシューは大きめですが、正直言って少し薄っぺらいのが残念でした。

味はしっかりしているものの、もう少し厚みがあるとより満足感が増すと思います。

一方で、もやしはシャキシャキとしており、食感が非常に良かったです。

スープの濃厚さと対比して、もやしのさっぱりした食感がアクセントになっており、食べ飽きることなく楽しめます。

ネギやメンマも海苔も、スープとの相性が良く、全体としてトッピングのバランスは悪くありません。

全体のバランスと感想

「武蓮らーめん」は、豚骨の濃厚な旨味に加え、煮干しの和風テイストが絶妙に調和した一杯です。

豚骨ラーメン特有の重さが和風ダシによって軽減され、非常にバランスの取れた味わいでした。

背脂や麺の硬さをカスタマイズできる点も、個々の好みに合わせられるのが嬉しいところです。

正直、チャーシューの薄さや価格の差など気になる点もありますが、全体として非常に満足度が高く、フードコートというカジュアルな場所でここまで本格的なラーメンが楽しめるのは驚きでした。

特にスープの風味は、他のラーメン店では味わえない独特の深みがあり、また食べたいと思わせる魅力があります。

まとめ

アリオ上田に立ち寄った際には、ぜひ「武蓮らーめん」を試してみてください。

背脂や麺の硬さなど自分好みにカスタマイズできるので、自分だけの一杯を見つける楽しさもあります。

豚骨ラーメンが好きな方にはもちろん、普段は豚骨が苦手という方にも、和風ダシのすっきり感で美味しくいただけるラーメンです。

次回は他のメニューも試してみたいと思います!

店舗情報

  • 住所 長野県上田市天神3丁目5−1 アリオモール
  • 営業時間 10:00~21:00
  • 定休日 なし
  • 駐車場 有り

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